スポーツジムの設備 ジムの設備
地域や施設によっても差はあるかと思いますが、公共・民間ともにジムとして運営されている施設設備は、大きく分けて以下のようなものがあります。
加齢に伴い、身体機能は変化していきます。20代以降、年を経るごとに、体力と関連する指標が少しずつ低下していきます。もし30代で1年に1%ずつ体力低下したとしても、そのわずかな変化は無自覚。10年、20年、あるいは30年近く経ち、「ようやく」危機感が生まれます。この間、日常生活は問題なく過ごせるので、時間だけが経過するケースが多いのです。

個人差はありますが、体力低下を決定的に自覚するのは、55歳を超えたころ。身体への不安や病気の経験などが、実感するきっかけとなります。運動を続ければ体力の低下を食い止めることも、向上させることも可能ですので、ジムに通うことは大きな意があります。

とはいえ、スポーツジムに定期的に通い続けることはそうそう簡単ではありません。インターネット調査会社(マイボイスコム株式会社2009年6月実施)の男女約1万5000人強を対象としたアンケート調査では、スポーツクラブの利用継続期間は利用経験者の約半数が1年未満で、スポーツクラブ通いをやめた人の約5割が「忙しくなり、時間がなくなった」をやめた理由の第1位に掲げています。また、「通うのが面倒くさくなった」という意見も第2位。気合を入れていざ通い始めても、継続できず、いつの間にか会費だけ徴収されている、という実態が見えてきます。ジム継続には、やはり工夫や努力が必要です。「言い訳」してまでも通うのをやめてしまうのは、先ほどのように体力低下を実感できないこともひとつですが、リスクを感じてからさが初めてあわてる人間の性も関係あるのでしょう。

ウォーミングアップ、クーリングダウンエリア
準備運動、整理運動の場として利用されるスペース。準備連動のビデオが流れているジムも。

筋力トレーニングエリア
マシンジム、フリーウェイトトレーニングエリアなど。

③スタジオ
専門的な運動スペース。エアロビクス、ヨガ、ストレッチング、加圧トレーニング、ピラティス、ダンス、ステップエクササイズなど、さまざまなレッスンが展開される。

④プールエリア
多くは25mプールで、コースも4、5つほど。プールを専門にしている設備では、50mプール
を設置しているところも。

⑤テニスコート、スカッシュコート、体育館、アリーナ、スキー設備など
大規模な公共施設などでは、これらが併設されていることが多い。民間の施設ではテニススクールやスカッシュ講習など、専門スポーツを売りにしているところも。

⑥そのほかの付帯施設
シャワールーム、ジャグジー、お風呂、サウナ、ロッカールーム、など。施設によって設備・メンテナンスなどに差異がある。マッサージルーム(専門のマッサージ師や整体師が専門的ケアを担当)やリラクゼーションエリア(チェアマッサージエリア、エステなどを受けられるエリア、体憩スペース、飲食ができるエリアなど)も、ここ数年増加傾向に。都心部では託児施設、郊外では巨大駐車場が完備されていたりするところも。


ジムのスタッフ
ハードが充実していても、ソフトはどうか? を吟味することも大切です。ここで大きく関わるのがジムスタッフ。実際のところ、専門家として経験豊富なインストラクター、スポーツトレーナーを多く抱えている施設は、あまりありません。なんらかのスポーツ指導関連の資格取得をしている人は、各施設で数名程度のことが多いのです。ちなみに、スポーツ指導関連資格の種類は82種、全国に11万9000人の資格取得者が何かしらの施設で従事していますが(文部科学省平成18年度調べ)、あとはアルバイトの方なども多いのです。あえて擁護しますと、そうでなければ年間8000時間、240日の勤務体制には備えられません。

しかし、各ジムでは研修制度を設けており、資格がなくても経験豊富なスタッフがいれば対応はよいものです。たとえば、初心者であれば安心してジム運動できるよう丁寧に指導をしたり、声かけなどをしてくれます。この点は、ジムを選ぶ条件のひとつとして、とても大事なところでもあります。スタッフの態度がいまいち、適切な指導がない、など、余計なストレスを感じたくないものです。



ジム通いのメリットとデメリット
運動は、ジムでさまざまな人や施設の刺激を受けながら行ってもいいですし、ジムに通わず、日常生活で運動を取り込む形でも構いません。ジムに通う前に、今の自分にどんな運動と生活リズムがフィットしているのかを少し考えてみましょう。
ここでジム通いのメリットとデメリットをみてみます。

メリット
・施設・設備が豊富。飽きたら違う運動を、という選択肢がいつでもある。
・安全実践可能。怪我の処置も対処が速い。
・季節を問わずにプールなどの利用が可能なので、「ぶれない」トレーニング継続ができる。
・さまざまな付帯設備の利用が可能。シャワー、お風呂、ジャグジーなど、運動以外でも身体がリフレッシュできる。
・ンストラクターに相談しながら、計画的に運動を実践できる。
・スタジオプログラムやパーソナルトレーニングなど、専門性の高い運動実践が可能
・仲間の存在で運動継続の張り合いや刺激が生まれる。継続のポイントにも。

デメリット
・民間では高額なケースも。定期的に通えないとお金をどぶに捨てることに。
・まとまった時間が必要。荷物が多くなり、仕事との両立が難しいケースも。
・飽きた、面倒くさい、などの感情が表れたとき、特に運動が必要な状況でなくなれば、通うモチベーションが低下する。結果として運動しない状況に陥りやすい。
・他人の存在や、インストラクターの必要以上のアドバイスで、マイペースで運動できないことも。
・行きたい時間にはいつも混んでいて、見学したときと快適さが異なるケースも。
・人間関係にいざこざなどが生じると、通いづらい。
・スタッフの入れ替わりが激しくなると、安定した運動を維持しにくい。





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