人間は、自分の生体活動に必要なエネルギーを食事などの形で外部から取りこむ。単純に言えば、このエネルギー摂取が多すぎれば太り、少なすぎれば不健康にやせていってしまうことになるのだ。

人が健康に生活するために必要なエネルギー量は、もちろん個人の生活や体型によって異なる。しかし、一般的な目安としては、日本人の成人男子が1日約2200キロカロリー、成人女子が1日約1800キロカロリー必要であると言われている。そしてこのなかの何%かが基礎代謝に使用されるのである。

基礎代謝とは、生命を維持するために必要なエネルギー量のことで、体温を維持したり、血液をつくったり、心臓を働かせるなどの活動に使われるエネルギーの総量を指す。

基礎代謝に必要なエネルギーが著しく足りない場合には、さまざまな障害が起こる可能性が高くなる。そこで正しい食事やサプリメントによるケアが必要になってくる。

必要なエネルギーを摂るために、自分の基礎代謝量を知ることが、正しい摂取の目安になるのは間違いない。

基礎代謝プラマイ0を目指す
では、基礎代謝量を知ることが、なぜそれほど重要だと言えるのだろうか。それは、基礎代謝量と同等のエネルギーを摂取することができれば、それがもっとも理想的だからである。

はっきり言ってしまえば、人間は毎日「基礎代謝量プラス運動量」に相当するだけのエネルギーを摂取すればこと足りる。それ以上の摂取は肥満につながるし、それ以下の摂取ではやせていく。さらに、極度に低いエネルギー摂取では、生体活動の危機に陥ってしまうというわけである。

この原理でいくと、ダイエットをしたいと考えている人は、自分の基礎代謝量よりも少なめのエネルギー摂取になるように食事を摂り、運動をしてエネルギー量を減らせばよいのだ。ただし、基礎代謝量を減らしてダイエットに挑戦しようという方に、ひとつだけ警告しておこう。

ダイエットの理想は、1カ月で1~2キログラム落とすこと。それ以上減らす場合には、最高でも1週間に1キログラムが限度。急激なダイエットはカラダによくないし、結局はリバウンド(いったんやせるが反動で体重が増える)してしまう可能性が高いのでやめておこう。

理想はあくまでも、「基礎代謝量に見合うエネルギー消費を行う」ということにある。つまり、「基礎代謝量プラスマイナス「0」の食生活を目指す」ための食事とサプリメントの摂り方である。

脂肪燃焼に役立つサプリ
体型を変化させる必要をもっとも痛切に感じるのは、やはり「太りすぎ」の人だろう。そして、もっとも体型の変化が難しいのも、この「太りすぎ」であると言える。

では、この「太りすぎ」を解消するためのサプリメントはないのだろうか。実は、あるのである。とはいっても、「これを飲めばすっきりやせる」などという便利なものでないことは、はじめに言っておこう。あくまでも、運動などと組み合わせることで脂肪燃焼の効率を上げるためのものである。

この種のサプリメントとして、もっとも高い効果が期待できるのが「共役リノール酸」を含むサプリメントだ。

共役リノール酸は、脂肪を燃焼させるとともに、筋肉の形成を助ける働きもあるので、トレーニングにあわせて服用すると効果的である。その際には、有酸素運動だけでなく、ウエイトトレーニングを行うと、よりいっそうカラダを引き締める助けとなるだろう。
そのほか、大豆ペプチド、ジンジャー、クエン酸、ビタミンB群を含んだサプリメントも、脂肪燃焼に効果を発揮する。


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